食べ物と記憶はとても密接です。
私の場合 バケットとワイン は20代、30代の
フランスの研修の記憶と結びつきます。
先日、久しぶりにバケットを買いにメゾンカイザーへ。
ブルサンのガーリック&ハーブ をつけながら
ワインをいただく。
相性抜群。至福とひと時であります。
小腹が空いた時に、バケットをちぎりながら フランスの街を歩いたのを思い出します。
巴里っ子達はそうやって食べ歩き していた為
私もそれに習って 食べ歩きしたのです。
日本人がおむすびを食べながら歩くのと同じだろうが、
フランス人だとこんなにオシャレだなぁ と思いなが
ら。
このちぎりながらの食べ方はとても美味しいと思うのです。カットされたものに比べ ちぎった切り口のほうが
表面積が増え 口に入れた時に 甘味、旨みを感じるのだと… 私なりには考えてます。
パン屋で、焼きたてのバケットを買って 帰り道にちぎりながら食べ歩く。
日本では行儀悪いとなりそうですが、コロナ時代のテイクアウトになかなか良いものですよ。